ARTICLES インテリアと旅の記録

2010年 11月 03日

Lovely People 素敵な人たちのこと

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ヴィットリア・イノチェンティさん。Lavacchioのベテランスタッフとしてお料理教室を担当されています。私が勝手にもっている「イタリアのお料理上手なおばあちゃま」のイメージに、あまりにもぴったりで驚きました。とてもはにかみ屋で控えめな女性でしたが、この方はきっと若い頃から、毎日の暮らしを丁寧に、誠実に送ってきたのだろうなと感じさせる、穏やかだけれど毅然とした物腰が心に残っています。

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ステファノ・イノチェンティさん。ヴィットリアさんの息子さんで、農場内にある工房でコツコツと作品を作り続けている陶芸家です。鳥や魚や植物をモチーフとし、透かし彫りや明るい色彩の絵付けを駆使した、お名前通りのイノセントでのびのびとした作風のプレートやフラワーベース、オブジェを制作。彼の作品は、フィレンツェのインテリアショップでもよく見かけました。日本のデパートのイベントでも販売されたことがあったそうです。

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ロッテロ・ファミリー。右側の小柄な女性がオーナーのフェイさん。元は都会で働くバリバリのキャリアガールだったのに、お父さんの話を聞いて即座にすべてを投げ打ち、この農場の経営者に転身したという気概ある女性です。農作物生産にオーガニックをとり入れて成功させたのも彼女の功績。その後ろがかっこいいパパ、マリノさん。モナコで海運業を成功させ、今もその経営者。キアナ牛のステーキをおいしそうに2切れ平らげ(ちなみに1切れ250g)、エスプレッソとグラッパと葉巻を楽しみながらインタビューに応じてくれました。お隣は建築家の叔父ジュゼッペさん。寡黙な方でしたが、ずっとにこにこと撮影に立ち会ってくれました。その前が妹のナタリーさん、クールな美貌の女性で、アグリツーリズモの仕事を手伝っています。

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ナオミ=ジェーン・ブラッキンさん。友人ヘザー・ブラッキンさんの妹で、Lavacchioの敏腕スタッフ。この取材の間ずっと私達のサポートをしてくれました。日本からのお客様が安心して滞在を楽しめるのも、日英伊の3ヶ国語が堪能で、明るく気さくで機転の利くナオミさんのおかげだと思います。可愛い2人のお嬢さん、アンニャちゃんとガイア=キミエちゃんのママで、仕事が終わると、すっとお母さんの表情に戻っていたのが印象的でした。最近、トスカーナのよさをもっと日本に伝えたい!という思いのたっぷり詰まった、素敵な日本語サイトをオープン。ぜひ見てみてください。www.cocotoscana.com

marco the photographer
マルコ・ベルトーリさん。日本の女性誌のイタリア特集でも活躍し、ミラノ・コレクションなども撮影される売れっ子フォトグラファーです。初めて現地で顔を合わせたときから、優しく物静かで誠実な仕事人ぶりに感動。こちらの意図を深くくみ、いろいろな撮り方を試してくれて、そしてもう十分撮影できたから大丈夫です、と言ってもなお、「これも素敵だから」「おいしそうだから」「この夕陽がきれいだから」とずっとシャッターを切り続けるのです。「仕事ではいつも最大の力を出す」のが信条だと話していました。ナオミさんと私が日本語でしゃべっているのを聞いている時の表情から、絶対に全部内容を理解していると思いましたが、ご自分からは日本語をお話しされません…これはいまだに謎。日本人のきれいな奥様あかねさんと、お嬢さんアリちゃんと、ミラノの素敵な家にお住まいです。

All Photos by courtesy of Mr Marco Bertoli
Special Thanks to Fattoria Lavacchio www.fattorialavacchio.com

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