


朝ごはんのテーブルはキャンドルの灯りとともに。農場の風車で挽いたオーガニックの粉を使ったパンやペストリー、果樹園直送の果物のコンポート、ジャム、はちみつが並びます。新鮮なミルクやチーズ、フレッシュジュースも豊富で、英国式の卵やベーコンのフル・ブレックファストとはまた違うベクトルの、豊かな感じがありました。



こちらはワイン蔵。発酵室では、名産の甘口ワイン「ヴィンサント」の仕込み中でした。ワインの名前はすべて、Lavacchioにちなんだ命名。たとえば「Pachar」はその年に生まれたオーナー一族の子ども、PabroくんとCharlotteちゃんにちなんで。中央の「Cedro」は、農場の裏にあるシンボルツリーの古いレバノン杉の名前からつけられています。


リストランテ「ムリノ・ア・ベント(風車という意味)」で働く、通称Serial Griller(ずっと肉を焼き続けているので、シリアルキラーをもじってこのニックネームが)のセルジオさんの手さばきを激写。名産のキアナ牛のステーキはダイナミックにグリルして、塩・こしょうとオリーブオイルをかけていただきます。







All Photos by courtesy of Mr Marco Bertoli
Special Thanks to Fattoria Lavacchio www.fattorialavacchio.com