
19歳から88歳まで、フォルムや技法や素材や釉薬、その他いろんな研究や試行錯誤を続けながら、ずっとずっと器を作り続けた仕事人。器もご本人も、なんて素敵な顔をしているんだろう。ただ作るだけじゃなくて、注文を受けて納品して…という仕事も自分でやっていたんだなぁ(「納期に間に合わなくて申し訳ございません」なんていう直筆の手紙も展示してあった)。館内で流しているデイビッド・アッテンボローによるBBCの工房取材ビデオもよかったな。大きな窯から焼き上がった器を取り出すときに「足、押さえてて」っていうのが可愛かったですよね。

Her life was filled with a tireless experimental spirit and the infinite joy of creating.と、解説の一部にありました。飽くなき研究精神と、何かを創り上げることの限りない喜びに満ちた人生。
心のメモに刻みました。
コメント
keisuke kobayashi
猫ちゃんのこと、突然にそれも2匹なんて、ショックですね…。ご冥福をお祈りします。今度、お話聞かせてください。